BLACK CAT 第12話
クリード、あなた、はじけ過ぎです!!
驚くほどの変態っぷりを見せ付けてくれたクリードに目を奪われすぎて、あんまりその他のキャラのことを思い出せません。
とりあえず、ジェノス達、クロノ・ナンバーズが、わざわざクリードのアジトの目の前で自分達では格好良いと思い込んでる決めポーズで聞かれもしないのに自己紹介して密かに暗殺するはずのクリード一味に早々に侵入がバレ、クリードがなかなか自分の元へ来てくれない愛しいトレインを思って薔薇風呂でアンニュイな気分に浸っている間に、ジェノスたちケルベロスと星の使徒が対決!
久々にサヤがトレインの夢の中に出てきてトレインが跳ね起きたのに気付きつつ、そのあと、トレインが一人抜け出してクリードの元へ行ったのをイヴに起こされるまで気付かない大ボケスヴェンは、その後、紳士らしからぬ態度をデュラム&ウドニー取ったあと、トレインを死なせないためにトレインのあとを追うものの、逆に即行シャルデンやエキドナ達に捕まってリンスと共に人質になり、気持ちは評価するけど使えなさ全開!
ジェノスにやられて気絶したリオンをイヴが助けたことで、リオン×イヴフラグが立ったっぽい。
「愛してる~」とまぬけな口調で言いながら城から転落したジェノスのことを、なんだかんだでリンスは好きらしい。
……って、そんなところでしょうか。
今回はやっぱりなんといってもクリードですね。
クリードがすごい! キモい! 面白い!!
星の使徒達の戦闘中に何度も出てきた薔薇風呂クリードに飲んでたコーヒーをあやうく噴き出しかけ、トレインの気配を察すると同時にしゅるるんと着替えをすませる姿にダンダンと目の前の机を叩き、「さあ、トレイン。僕の頭を撃つんだ。僕はどんな弾でも僕は受け入れてみせるよ。そして受け入れた時、きみと僕は結ばれるってわけさぁ」に突っ伏しました!
M、ここに極まれり!!
ここまで思い込みで突っ走るキャラ、見たことありませんよ。
クリードのセリフ、動き、すべてが光ってます。輝いてます。めちゃくちゃ濃いいです!
トレインとの闘いの邪魔をするなら、たとえ味方でもこれっぽっちも容赦せず本気で殺す気だし、逆に、トレインが自分との勝負を放棄して、スヴェン&リンスを助けるために自分の目の前から消えたことで茫然自失に陥り、あっけなくナイザーに捕まるところもなんともクリードらしくて面白い。
次回予告のキョウコビジョンのトレインがやけに美形で笑いましたが、きっとクリードの脳内ビジョンのトレインは更に美形なんでしょうね。

BLACK CAT 4 矢吹 健太朗

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