ガンパレード・オーケストラ 第17話
決戦の結果も出ないまま、緑の章は終わりですか。そうですか(ため息)。
中途半端すぎて涙が出ます。
幻獣の大群との山岳戦ですが、このまままともにやりあっても歯が立たないと、芝村中隊長の兼ねてからの計画通り、幻獣を町に入れる作戦に出ました。
芝村中隊長の本当の作戦は誰も知らなかったわけですが、好きになった女の子の住んでいた町を傷付けたくないと、地味眼鏡くん深澤が忠告を無視して戦場となった町へ。
確かに武器は持っているけど、ずっと後方支援だった人が、いきなり戦闘に参加しても足手まといになるだけではないかと思うのですが、思い込んだら一直線の深澤は聞く耳持たず、好戦家の源がそんな無茶苦茶な深澤の行動を肯定したもんだから、そのまま戦闘要員に。
深澤も無茶苦茶なら源も無茶苦茶で、なんだかんだであっさりそれを容認する他のメンバーも無茶苦茶ですね。
だがしかし!
やっぱりとゆーか、なんとゆーか、深澤の命を懸けた頑張りはほとんど意味なし。
幻獣に大ダメージを与えたのは、芝村中隊長による爆弾攻撃!!
あらかじめ町に仕掛けていた爆弾を使って、味方の軍人を囮に幻獣を一気に爆破!!
一応、自分の手ごまの第7中隊に限っては、自分が伝説を作るまでは駒として生かしておくつもりのようですが、他の隊のメンバーなんて幻獣と一緒に死のうがかまやしないとゆー冷酷で非情なやり方に痺れます!!
やっぱり、芝村中隊長は『悪』が似合いますよ!
それに、そのまま戦ったって、どう考えても全滅が目に見えてるわけだし、人間としての情を切り捨てて考えれば、少ない人員で幻獣の大群を一気に殲滅するつもりならこの作戦はすごく有効なのではないかと。
勿論、芝村中隊長以外のメンバーはこのやり方に反対のようですけどね。
結局、その日は、幻獣たちを橋の向こうに足止めして、翌日続きをってことになったのですが、源や深澤が言いだしっぺで、「幻獣は倒す。だが、町も守る! 俺達を信じろ!」という、なんとも信用のおけない戦闘開始。
芝村中隊長の計画通り、町ごと仕掛けておいた爆弾で幻獣を全滅させる作戦を取れば、少なくとも味方の被害は最小限にとどめられたに違いないのでしょうが、あんなにうようよいる幻獣相手に正面きって戦うことを選んだ第7中隊達は、結局、幻獣を食い止めらなくて、自分達ごと幻獣と町と一緒に爆弾の犠牲になったのではないでしょうか?
戦闘の結果を見せてもらえなかったので、はっきりしたことは分かりませんが、あの厳しい戦況で、源達の作戦も何もない戦い方で奇跡の勝利を得るよりは、そっちのほうがずっとすっきりします。
そもそも、なんで第7中隊があんなにこの町に拘るのか、今まで緑の章を見てきましたが、理解できません。
特別、町の住民に仲の良くなった人がいるほんの少数を除いて、説得力欠けすぎ。
次回から新章が始まりますが、また中途半端で終わりそうで恐い。
ただでさえキャラの数の多いGPOは、一つの章に2クール使ったほうが絶対良かったと思います。

OP Faze to love 橋本みゆき

ED ふたりが忘れない 美郷あき

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Posted at 19:27:26 | ガンパレード・オーケストラ | コメント:0 | トラックバック:12