BLACK CAT 第16話
夢オチ?
今回はオリジナルストーリーで、霧に包まれた山でサヤそっくりの少女、サキに助けられたトレインの話でした。
サヤとサキ。
顔はそっくりでも、声が違うところが芸が細かいですね。
でも、顔だけでなく、牛乳好きなところとか、サヤがよく歌っていた歌をサキも歌ってたりして、トレイン、めちゃくちゃサヤのことを思い出してました。
トレサヤ好きとしては、トレインがサヤを思い出してくれるのは大歓迎です。
ってか寧ろ、実は生きてましたーっていう超展開が待ち受けていて、トレインとサヤが再会してくれたら言うことなしなのですが、流石にそれは無理ですよね。
多分、無意識なんだろうけど、サキの顔を無言で凝視しちゃうトレインに萌え。
……なのですが、内容的にはいきなり別次元に飛んじゃった感じで、狐につままれたような感じでした。
サキの口から度々出てくる仲間が、一向に姿を現さなかったり、家にはいたるところに罠が仕掛けられていて要塞みたいだったり、見たことのない武器が置いてあったり、気がつくと眠っていることが多かったり、庭が破壊されていたり、とにかく不思議なことだらけ。
最後には、木製の巨大ロボの大群まで押し寄せてきて、なんじゃこりゃって感じだったのですが、結局、今回の話で伝えたかったことは、仲間と一緒に死ぬまで走りきれたら満足だって、トレインに自分自身で気付かせることだったようです。
霧が晴れたらトレインの目の前にはスヴェン達がいて、いきなり殴られちゃいましたが、トレインももう、何も言わず、スヴェン達を置いて一人でクリードの元へ行こうなんて考えたりはしないでしょう。
イヴの「飛んで火にいる夏の虫」にウケた。

Black cat (7) 矢吹 健太朗

BLACK CAT Vol.3
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