ガラスの仮面 第47話
真澄さん、おめでとう!!
マヤが自分の気持ちに気付いたよ!!
「火」の演技で「八百屋お七」を演じたマヤ。
恋に狂って大罪である放火までやらかした女の話なのですが、月影先生も、昔、マヤと同じように「八百屋お七」を演じたようです。
マヤに「本当の恋をした時に、もう一度、演技を見てみたい」と言った月影先生ですが、速見英介の存在を近くに感じ取って驚いてました。
「本当の恋」で真澄さんを思い浮かべるマヤ萌え。
しかし、月影先生に一泡拭かせたことに上機嫌な英介の乗った車が崖から転落事故。
行方不明の義父をさがしにやってきた真澄さんとマヤは偶然出会い、一緒に満天の星空を見、ゲジゲジの大将(英介)の報われなかった恋の話をしました。
マヤから真澄さんに向けた思慕の心は、真澄さんがマヤが自分が紫のバラの人だと既に知っていることを知らないために切ない擦れ違い。
それでも、手を繋いで歩いたり、二人の関係はだいぶ進展したっぽい。
そして、ついに雨の降る梅の谷で、マヤは真澄さんが今までしてきたことがすべて自分のためだったこと、真澄さんに恋していることを自覚するわけです!!
おめでとう、真澄さん!!
あとは、マヤと真澄さんが互いに自分の気持ちを伝え合ったら二人は晴れて両思いだよ!!
でも、二人には紫織さんと桜小路君というライバルという名の障害プラス、恋に関して自分にまったく自信がないため本当の気持ちを伝える前に悪い意味で自己完結しちゃう癖が!!
簡単に両思いにはなれなさそうな二人ですが、ぜひ、幸せになってください!!

ガラスの仮面 第42巻 美内すずえ

OP zero 幾田 愛子