クラスターエッジ 第22話
クロム団、良かったねvv
今回もつっこみどころ満載のクラスターエッジ。
常識的にそれってどうよ?というか、そもそも軍を私物化する権力がどこにあるのか、通告すらせずクラスターEAに砲撃を開始したベスビアもベスビアなら、生徒の避難指示すら出せない教師人も教師人。
生徒会長であるベリル様がちゃきちゃき指示出ししてくれたけど、もうホント、この学園どうしようもないです。
でも、ベスビアから、アゲートを差し出せば砲撃をやめるという取引に迷いもなく応じて、即行アゲートを探しに行く行動力はなかなかのもの。
自分達の身を守るためなら、学園の誇りとかどうでもいいんですね。
今回は珍しく気弱なエマ先生が、無茶苦茶なベスビアなやり方に反抗的な態度を示してくれましたが、「力がない者が何言っても無駄無駄!」と相手にしてもらえませんでした。
一方、ベリル様が忘れ物を取りに行った危機感に欠けるフォンを追いかけていって負傷し、カールスの日記と出会った頃、クロムはかなりつらい目に合ってました。
逃げ遅れた生徒達の救出にあたり、ベリル様との約束もあるけど、目の前で瓦礫の下敷きとなり急いで助けないと死んでしまいそうな生徒を見捨てられず、迷った末、人造兵としての力を使って助けてあげたのに、助けられた本人・ローレンスは元々、人造兵排斥派ってこともあって、感謝の「か」の字もないどころか、クロムを罵倒しまくり。
他の人造兵排斥派の生徒達も一緒になって可愛いクロムに石を投げつけまくって、ムカつくったらありゃしません。
教師達に追いかけられていたはずなのに、何故か一人になってクロムの前に現れたアゲートは、「クロムに何するんだ、このヤロー!」とすごくご立腹の様子。
元々、軍の攻撃にお怒りだったアゲートはあっという間に沸点に達し、クロムの制止の声も届かぬままスーパーサイヤ人と化し、金のオーラを撒き散らしながら天に昇っていってしまいました。
ちなみに、アゲートいわく、クロムは人間らしいです。
まあ、常識はずれなアゲートに比べたら、人造兵なんてみんな人間と同じですよね。
そんなわけでアゲートに置いていかれたクロムですが、どんなに袖にされても健気なクロム団が優しく拾ってくれましたvv
クロムの意思に従って一般生徒を助けることにも喜びを感じているようで、本当の本当に良い子達です。
好きだ!!
クロムがどこに鎧を隠し持っていたのか、あの短時間でどうやって鎧姿になれたのか疑問は残りますが、クロムを含むクロム団はこのまま学園を去り、アゲートを探しに行くらしく、クロムがクロム団のもとに帰ってきたことは素直に嬉しいのですが、ベリル×クロム好きとしては別れの挨拶すらなくクロムがベリル様の元を離れることはいただけません。
ベリル様が悲しむよ、クロム!
早くクロムがベリル様と再会することを祈ります。

クラスターエッジ(4)
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