クラスターエッジ 第23話

「遺言」

ロードめ、ベリル様になんてことを（怒）！！

今回もわけの分からない展開が待っていたクラスターＥＡ。

まず、前回カールスの日記を見つけたベリル様＆フォンですが、何の了承もなく無断でカールスの日記を読み始めました。
そこに書いていた驚くべき内容。

アゲートは教会が自分達の権力を守るために長い間補完していた神の肉塊から生み出した神だったけど、カールスの記憶に憧れ、その一部を奪ったがために、人間としても神としても不完全となったそうです。

アゲートが能天気になったことくらいしか、よく分かりません。
けど、ベリル様達からカールスの日記を奪ったベスビアは、それを読んでますますアゲートを欲し、不完全なら自分が完全にして、自分のためにその力を使ってやると、ますますやる気を出しました。
自分の力でアゲートを完全にするって、どこにそんな自信が！？

一方のベリル様。
不法侵入者のくせに偉そうなロードに手榴弾で威された上、負傷している腕を窓に挟まれ、手榴弾から手を離し窓の外の通行人を犠牲にしないと、拘束から解放されないという、肉体的・精神的苦痛を味合わされ、本当においたわしい。
傷が開き、苦痛に耐え切れなくなったベリル様はついに手榴弾から手を離してしまい、自分のことを強く責めましたが、あの状況じゃ痛みで手に力が入らなかっただろうし、不可抗力なのではと思うのですが、どうなんでしょう。
今回もアゲートの奇跡で、爆発は起こらなかったわけですが、罪の意識からロードの考えの方が正しいと思ってしまったベリル様はロードの元へ。
ちょっと、考えが安易なんじゃないでしょうか。
騙されてますよ。

ベリル様、ロードなんかより、早くクロムと再会してください！！


クラスターエッジ(4)

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