牙-KIBA- 第8話
まさかデュマスが……!!
3人目の怪盗ノーフェイスがゼッドのスピリット・シャードを奪うと予告したことで、何者が怪盗ノーフェイスの名を騙っているのか知りたいロベスが、護衛という理由で、強引にミッキー宅にお泊りすることになったわけですが、お泊りシーンは、俺様ロベスとムッキーなミッキーとのやりとりが面白かったです。
反対に、俺様ロベスと、表面上は従順なデュマスにはハラハラ。
今回は、今まですごくできた人間だと思っていたデュマスの裏の顔が明らかになったのが衝撃的でした。
一人で外に出たゼットと、ゼットを追いかけてきたロベスが怪盗ノーフェイスと遭遇。
あっさり怪盗ノーフェイスにやられスピリット・シャードまで奪われたゼットと、やっぱり怪盗ノーフェイスにやられ、相手の正体は見破ったものの、動けなくなったところを怪盗ノーフェイスの仮面を被せられ、そのまま怪盗ノーフェイスとして逮捕されたロベス。
ロベスなら何か知っているだろうとやってきたゼットに、デュマスが町に配っていた花を投げてよこすことでヒントを与えたロベスは、その後、拷問を受け、ひどいめにあってました。
まあ、ゼットのスピリット・シャードを奪った以外の盗みは自分自身でやっていたことだし、身から出た錆びとも言えますが、ジーモットのジョーカーの嫌疑までかけられたのは本当に災難としか……。
で、3人目の怪盗ノーフェイスであり、ジーモットのジョーカーである者の正体ですが、なんと、デュマスでした。
しかも、自ら育て、町に配っていた花が毒花だなんて、今回までまるで気付きませんでしたよ!
弟子のミッキーまで、自分の正体が知られたからって、ボコボコに叩きのめすし、びっくりです!!
デュマスがそんなことをしでかしたのは、奴隷の民族として生まれ、長年かけて積もり積もった恨みからのようですが、それにしても……。
ゼットも遅まきながらそのことに気付いたようですが、ただでさえ実力差が激しいのに、デュマスにスピリットまで奪われた状態で、とても勝てるとは思えません。
ゼットには自分の意思で出すことの出来なかったスピリットを、デュマスは簡単に出しましたしね。
それとも、あのスピリット。
デュマスに呼び出されたけど、ゼットの味方をしてくれるのかな?
ED Very Very アフロマニア