ZEGAPAIN ゼーガペイン 第10話

「また、夏が来る」

リョーコとハヤセに覚醒の予感？

今回の主役はリョーコでした。
部室であるビデオテープを見つけたことが発端で、世界の異変を感じるようになってくるのですが、そのビデオを撮ったのは３年の先輩で、実は、その先輩、昔、セレブラントとして戦ったいたものの、戦死してしまったため、幽霊部員として、その存在を目立たないようにされていたらしい。
リョーコも、そのビデオテープを見つけるまでは、先輩の存在すら知らなかったようです。

一方、実は昔から付き合っていた彼女がいたハヤセ！
何故か高校に入ってからずっとその彼女と会えないままでいるようですが、こちらも、その彼女がセレブラントとして戦死したため、本来なら仮想現実の世界でも死亡になるはずが、あまり死者が多いのもおかしいので、彼女にもともと両親がいなかったこともあり、存在するけれど会えない存在として世界に認識されてしまったようです。
本当のことを知らないまま、彼女とずっと会えないままでいるハヤセが切ない！！
夏祭りの夜、リョーコの友達がハヤセに告白したようですが、泣いてたから、振られたんでしょうね。
ハヤセがもし本当のことを知ったら、彼女の仇を取るために戦うことになるのでしょうか？

話は戻って、リョーコ。
「世界の終わる日」を撮ったビデオを繰り返し見ているうちに、いろいろ思うこともあって、映画の撮影用に考えていたシナリオを変更したのですが、かなり現実世界の真実に近いラストになってました。
戦士が長い戦いから戻ってきた時、貝殻に封印していた記憶は貝殻が壊れて取り戻せなくなっていたとかなんとか…随分、救いがないもの。
それでも、そのラストを聞いたキョウが、映画の出演を再び引きうけ、二人が仲直りしたのはまあ、良かったかな。
花火を見ながら、二人が手を繋いだかどうかが気になる。


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ゼーガペイン1

OP キミヘ ムカウ ヒカリ 新居昭乃

「ゼーガペイン」オリジナルサウンドトラック