獣王星 第10話
一気に真実が明らかに!!
獣王としてダガー・パゴダへ迎え入れられたトール達ですが、オーディンとロキ博士によって、一気に真実が明らかになりました。
まず、サード。
腹黒だ腹黒だと思っていたら本当に最初っからの裏切者で、勿論、カリムを殺した真犯人も彼。
本当の名前はシグルド・ヘザー少尉。
髪や肌の色も染めていただけで、本当はトールにかなり似てます。
オーディンの行っている実験のために、任務として10年以内にトールを獣王にするべく事前にキマエラに降り立っていたようです。
報酬は3階級特進と、地球行き。
地球に下りることは、幼い頃からのサードの夢だったみたいですね。
で、トール。
彼はキマエラで行われてきた100年に及ぶ実験の集大成であり、『絶対に死なない』最後の子供(ラスト・チルドレン)。
両親やラーイとは本当はまったく血が繋がっておらず、元イオⅡの研究者である母・イヴァは人工授精でトールを生んだ代理母。
トールがラーイとそっくりなのは、トールの遺伝子が親の愛を得るべくイヴァの子供に擬態したから。
イヴァ達が殺されたのは、イヴァがトールを溺愛するあまり、トールをキマエラに送るのを阻止するため非常手段も辞さなかったため。
イオ研究所の出した結論によると、60年後にはバルカン星系に生息する人類はこのままでは60年後に死んでしまうため、なんとしても人類を救うDNAが欲しかったらしいですが……いや、本当に超展開です。
おまけに、オーディン自身の寿命が残り少ないため、なんとしても生きている間に実験の成功を見たいオーディンが、瀕死の状態になってまでキマエラに仕込んであった自転加速装置を発動し、最後の実験を強制的に発動!
装置が完全に発動したら、キマエラは地震・津波・火山の噴火等によりほとんどの人が死に絶えるってことで、トールはなんとかしてそれを止めにいくわけですが、本当になんとかしてください。
せっかく命を取りとめたザギが今度こそ本当に死んじゃうじゃないですか!!
トールはサード達と共に自転加速装置を止めにヘカテへ、ティズは一人でも多くの人を脱出させるべくキマエラに戻ることになりましたが、原作無視して文句なしのハッピーエンドにならないかなぁ~と祈ったりしてます。

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Posted at 21:53:30 | 獣王星 | コメント:0 | トラックバック:17