僕等がいた 第7話
矢野にクリスマスプレゼントをあげると決めたものの、自分のセンスに自信のない七美。
矢野の親友である竹内君に一緒に選んでプリーズ!ってしたけど、本人の友人と一緒に決めた本人が欲しがっていたプレゼントより、恋人が一人で決めたプレゼントの方が絶対嬉しいといって、七美一人に買いに行かせた竹内君、良い奴!
一人で買いに行かせたけど、七美がプレゼントを買えたか心配だから確認に来てくれて、その後、七美にお茶に誘われても断って。
ホント、友達思い!
やっぱ、竹内君、大好きだ。
もしかして、七美が竹内君と会っているのではないかと心配になって、彼女のストーカーを大真面目にやる矢野も可愛いけど。
一方、今回は「あの時泣いた」発言や席替えで矢野の隣の席になったり、矢野に教科書見せてと言われたり、七美を不安にさせるっていう意味で、かなり山本さんが活躍。
山本さんって性格に難ありだし、難しい子だけど、嫌いじゃないです。すごく分かりにくい態度だけど、矢野を好きって気持ちは本当だし、意図して矢野と七美の仲を掻き乱しているわけじゃないし。
でもまあ、奈々さんの存在もあるし、山本さんに対する矢野の態度が普通と違うしで、七美が不安になるのも無理ないってわけで、竹内派としては七美が竹内君に相談を持ちかけるのは大いにOK! もっと親密になってくれ。
次回。
七美がすごく意味深なセリフ吐いているのですが、とうとう矢野と、ですかvv

僕等がいた (10) 小畑 友紀

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