僕等がいた 第8話
すごいところで次回に持ち越しちゃった今回の僕等~ですが、山本さんの存在がどんどん七美と矢野の間に重くのしかかってきたって感じ。
「中学時代に山本さんと何があったの?」っていう質問に、ほとんど付き合いがないし、山本さんのことはなんとも思っていない、好きの反対は嫌いじゃないと答えて、なんとか七美を説得した矢野でしたが、矢野の態度を見る限り、かなり無理があったし、何より、竹内君は中学時代、矢野と山本さんが二人が手に手を取って山本さんの家へ行ったのを目撃していたらしく、二人の間に何があったのか知ってました。
でも、「二人の間には何もなかったみたいvv」と報告にやってきた七美を不安にさせるようなことは一切言わず、「やっぱりな」って、安心させるようなことを言ってくれる竹内君が大好きだ!
前髪の分け方変えたことにもすぐに気付いてくれて、爽やかな笑顔で「可愛いね」なんて言われたら、その気がなくてもころりと落ちそう。
七美、羨ましすぎ!!
そんなこんなで矢野の言葉を信じる気になった七美ですが、今度は矢野が中学時代、体育館で元カノの奈々とやったことを知ってしまい、ご立腹。
過去はどうしようもないことは、勿論、七美自身も分かっていることですが、好きな相手のことはなにもかも独占したいって、恋する乙女ならついつい思ってしまう我侭ですよね。
でも、「過去に負けない今を作ろう」って言われて、ついにエッチOK(←ここまで直接的な言葉じゃありません)と矢野に告げてしまいました!!
矢野は勿論、前々から溜まってる状態だし、ついに一線を超えてしまうのでしょうか!?
気になる~!!

僕等がいた (10) 小畑 友紀

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