僕等がいた 第9話
ドキドキの初体験な矢野×七美。
緊張する七美に矢野が優しい言葉をかけて落ち着けて、二人ともかなり芝居かかった感動の瞬間!だったはずなのですが、痛みで七美が我に返ったところから一気にギャグに転向。
この前は七美の母が良い仕事してくれてましたが、今回は矢野の母が足音だけで大活躍。
最中の現場に矢野ママが来ては大変と、急いで服を着て逃げ出す二人。
結局、初体験ならず。
めっちゃまぬけなんですけど、家族と同居してたら避けては通れないハプニングですよね(笑)。
七美の前ではまだ抑えてたほうだけど、七美がバスに乗って帰っていった瞬間、思い切り悔しがって落ち込む矢野に愛。
若くて可愛いなぁ~。
友達情報から竹内君が二人がやったと勘違いしちゃったのは竹内派としてはつらいのですが、それはそれとして、少しでも早く七美と今度こそちゃんとしたいと守銭奴になる矢野と、ロマンチックな初体験にこだわる天然な七美とのやりとりは微笑ましい。
矢野の苦労が忍ばれます。
でも、そんなほわわんな時間はそろそろ終わり。
七美が山本さんが隠し持っていた矢野(と竹内君と奈々)の写真を見つけてしまい、なおかつ、衝動的に勝手に持ち出しちゃったことから、なんだか怪しい雰囲気になりそうです。

僕等がいた (10) 小畑 友紀

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