創聖のアクエリオン 第22話
シリウスとトーマ様が二人して詩を口ずさみ、なんかすごくヤバイ気がすると思っていたら、案の定、初っ端からトーマ×シリウス的展開でした!!
トーマ様に頬にそっと手を置かれて、シリウスってば瞳うるうるです!!
甘い視線を投げかけるトーマ様にすっかりメロメロ乙女なシリウスに、嫉妬バリバリの音翅さんが恐いっ!
音翅さんはヨハネス様にシリウスのことを『悪しき風』と伝え、なんとかトーマ様から引き離したいところなんですが、ヨハネス様にシリウスのことはトーマ様に任せろと言われ、それ以上反論することもできず、めっちゃ悔しそう!
そりゃ、そうだよね。
トーマ様最愛の人であるアポロニアス本人ならまだ諦めもつくかもしれないけど、いきなりひょっこり現われた男にトーマ様を奪われちゃ立場ないとゆーか、アポロニアスがいなくなってからトーマ様の一番の寵愛を得、自らもトーマ様に尽くしていたというのに、こりゃないですよ。
シルヴィアは突然のシリウスの離反にショックを隠しきれません。
子供の頃の二人の写真を見ていたシルヴィアは、メモをみつけ、開いてみます。
するとそこには…。
「象は踊る。象は踊らん。象は優雅にタンゴを踊る。象は舞う。くるくる回る。くるくるくるくる、くるくるくる。その背に世界を乗せたまわする」
ポカーン。
「なにこれ? お兄様…(変だ変だとは思っていたけど、ここまで変だったなんて!!)」(by.シルヴィア)
シリウスの部屋から駆け出したシルヴィアは麗花とばったり会うものの、麗花が何か言おうとしても「聞きたくない!」と叫んで麗花の元を去ります。
麗花はシリウスのことで責任を感じているようです。
一方、ソフィアさんはジェロームから、早急にシリウスが堕天翅族のところへ持って行ってしまったベクターマーズを奪還しないと不動司令が職を剥奪されると聞かされます。
てっきり替えの機体があると思ってまったく心配してなかったのですが、思っていたより大変なことに!
エレメント生達の間でも波紋が広がっているようです。
さて、恒例(?)の不動×ソフィア、ラブラブ茶室タイム。
ソフィアさんがシルヴィア&シリウスがリストバンドの下に何を隠しているか聞くと、オーバーアクションで茶室の畳を取り除く不動司令。
なんと、そこには地下への階段が隠されていました。
「ついてきなさい。真実を知る覚悟があるのなら」
さて。
シルヴィアと別れた麗花はアポロに「冴えない匂いしてるぞ」と言われます。
シリウスもグレンも自分のせいで不幸になったと麗花は叫びますが、「んなわけねーじゃん。シリウスだって、つまんないこと気にして馬鹿やっただけだろ」と逆に返されて、アポロがシリウスの秘密を知っていたことに気付きます。
思わず、「何故、知っていたのに普通にしてられたの?」と叫んでしまうのですが、「どうかしなきゃいけなかったのか?」とあっさり言われて、自ら不幸を選び取っていたことに気付くんですね。
またしても落ち込む麗花を引っ張っていくアポロ。
不動司令と共に地下に降りたソフィアさん。
「王家を滅ぼしてまで手に入れたかったものだ」と不動司令が告げたその場所は、かつての人類の都、シャングリラ。一万二千年前、アポロニアスとセリアンが作った都でした。
「ここで人類は堕天翅に対抗する手段を初めて手に入れた。さまざまな技術が考案され、人に近い堕天翅、堕天翅に近い人さえ生み出されたという。アクエリオンを運用するにはこの土地が必要だったのだ。この遺跡の地に眠る、強大な地脈の力が。
二人のリストバンドの下には堕天翅の翅がある。二人は子孫なのだ。堕天翅でありながら人を愛し、世界を滅ぼしたアポロニアスと、人でありながら堕天翅を愛したセリアン。二つの魂がひとつになる。それは更に二つに分かれて、そして三つの魂はアクエリオンになる」
麗花はアポロに綺麗な泉の前に連れて行かれます。
綺麗で良い匂いだからってことで、不動の話も交え、気分が浮上してきた麗花。
でも、そこでアポロはシルヴィアの身に危機を感じたのか、麗花を置いて駆け出します。
そのシルヴィアですが、堕天翅族に寝返ったシリウスにアトランディアへおいでと誘われてました。
でも、あと一歩でシルヴィアがシリウスの手に自分の手を重ねようとした時に、アポロがやってきたことで、シリウスは赤い翅を残して退散。
赤い翅を見つけたアポロは先程までそこにシリウスが来ていたことを知り、シルヴィアに向かって「行くな! お前は行っちゃ駄目だ!」と叫びます。
アポロ×シルヴィア!!
ノーマルCPではやはりこの二人が一押しです。
さて、シルヴィア勧誘に失敗したシリウスですが、やり方を変えるようですね。
ベクターマーズで出撃するようです。
人間に仲間などはじめからいなかったと告げるシリウスですが、トーマ様の期待に応えたいって気持ちも強そう。
今回は、音翅→トーマ様←シリウスが熱いです!
私はトーマ×アポロ派ですけど。
でもって、警報発生。
何故か泉の側で茶道をしていた不動司令に、「今度こそ、彼の手を離しません!」と決意を告げ、麗花、出撃。
シリウスに「許してとは言わない。私のしたことは許されることじゃないから。だけど、だからといって人を信じるのをやめないで。お願いだから戻ってきて!」と呼びかける麗花。
「信じる、誰を?」鼻で笑って麗花を攻撃するシリウス。
天使合体。
ベクターマーズとケルビム兵が合体して、ケルビムマーズ!
すごいよ、アクエリオン。今度は敵と合体だよ!
そして、今度はシリウスの剣がアポロの機体に突き刺さり、麗花とアポロは動けなくなるのですが、シリウスが更にディーバに攻撃しようと向かってきたところを、新たなアクエリオンが現われ、危機を救います。
ジェローム「諸君、安心したまえ。新国連軍とディーバで共同開発されていた強攻型アクエリオンだ!」
は? 強攻型アクエリオン?
なんか、『強攻型』ってところが、逆に弱そう。
シリウスはシルヴィアやディーバ達に告げます。
「見るがいい。人が天使に何をしたか? 自分達の仲間に何をしたか?」
それに乗っていたのは表情も虚ろなグレン。
片目に翅が生えてました。
これって、もしかしなくても双翅から捥ぎ取った翅?
なんか、そう考えるとめっちゃグロい。やること、えげつないよ。
そんな感じで、来週もシリアス展開のようですね。
創聖のアクエリオン OP2 Go Tight! AKINO

創聖のアクエリオン Vol.3

創聖のアクエリオン(1) 橘 圭
Posted at 20:44:07 | 創聖のアクエリオン | コメント:0 | トラックバック:20