牙-KIBA- 第32話

「国家の思惑」

ロイア、知ってたのか！！

ゼッドを、アミル・ガウルを渡した上、見逃したとして、ノアまで規律に反したとして処罰されかけましたが、ダイアナが庇ったことと、ハイラムと旧知の仲であるジーコがやってきたことで、その話は一時中断。
ジーコの言葉を聞く限り、ハイラムは昔はここまで規律至上主義じゃなかったようなのですが、ハイラムが現在の思想に至るまでに何があったんでしょうかね。
ジーコはジーコで過去を悔いてるようだし……。

結局、ノアは再びハイラムを助けたことで、今回の規律違反は不問にしてもらえましたが、ハイラムを襲った男がダイアナを知ってたというか、敵として見てなかったっぽいところが気になる。

一方、ゼッドサイドは、とにかくゼッドがノアに憎んでいた発言をされたことを引きずって落ち込みまくり。
ノアが思っているよりずっと、ゼッドの中でノアの存在が重いことに萌え！
そして、ロイア。
ミッキーがいつの間にやら「でしゅ」女とラブラブになっていることに驚いてました。
ロイアが、ミッキーが自分に気があったことを知っていたことも今回で発覚。
てっきりヒロインにお約束の自分のことには鈍感ってヤツで、ミッキーの気持ちに気付いてないと思ってたので驚いた！！

驚いたといえば、ゼッドの母親がネオトピアに！！
ノアが姿を目撃してましたが、彼女、いったい何者なんでしょうね？
彼女が一番の黒幕だったりしたら、ゼッド的にはかなりつらい展開になりそう。

そして、ヒュー。
精神が病んで、すっかり変わってしまって……。
顔も別人にしか見えないのですが、正気を取り戻すことって出来るのでしょうか？


牙 第1章 運命の風 3